クルマ屋さんになりませんか?

 

すこし、わたくし担当者・松本のことを先に書きます。

 

 自動車整備士を志したのは18歳の時に自動車整備士の資格を取得するため学校へ通った事からでした。それまではガソリンスタンドでアルバイトばかりしていましたが、その時の先輩たちがボンネットを開けて点検している様子を見て、「かっこいい」と松本少年は素直に魅了されてしまったのです。

 晴れて国家ライセンスを取得し、いざ「クルマを直して社会の役に立とう!」という松本少年の鼻息の荒さはすぐにトーンダウンさせられることとなりました。

 就職したディーラー内ではお客様単価を上げるためにまだ使えると思えるバッテリやブレーキも交換を提案させられる。やれワイパーだやれ発煙筒だと売ることに躍起。挙句、メカニックの評価対象は工賃売上だそうで、「車検のお客様にどれだけ部品交換させてもらえるか」ここが勝負どころと目つきを変えるメカばかり。

故障診断など手間と時間がかかって、実際に工賃にならないものは疎んじらる風潮にありました。

 

 「故障を直す」というメカニックに本来求められる能力は全く評価されないシステムの中、必然メカニックの故障診断能力は10年・20年の間にみるみる落ち込んでいったことは事実です。

 ディーラーはお客様が望んでいるクルマ屋さんでは無くなってしまいました。

 はたまた、町のクルマ屋さんは楽をしすぎたのでしょう、消耗品の交換だけしかできなくなりました、これもお客様の望むクルマ屋像ではありません。

 

 お客さんが望んでいる通りにやってやろう。感謝されたい。「さすが!」なんて言われたらメシ抜きでも良い。それが今昔変わらぬ私のエネルギー源です。 

 

 いま、目の前にいる人を喜ばせたい そう感じてくれるヒト。 そんなヒトを求めます。

 

あ、女性スタッフ(事務)やメカニックではない男性スタッフ(アシスタント・営業)も募集します。やっぱりホスピタリティ精神の高い人が対象です。 

 

 

  弊社に戦略なんて策謀めいた知恵はありませんが、成長し続けております。ここ、ショーゼンオートはエンジニアのスペシャルショップです。他に保険代理店・民間車検場・板金塗装工場・産業廃棄物処理などそれぞれ独立した店舗で多角経営です。

優秀な人材なら随時採用します。

 

 私は少しはクルマ屋さんになれたと思う今も、あのとき感じた「かっこいい」というイメージは変わっていません。

 ディーラーでメカニックになれば10年も工場作業をやると「スーツへ昇格」なんておまじないにみんなかかってしまう。

 メカニックとしての志はいったいどこへ。

 料理人が厨房10年やったらホールへ出て黒服着用で接客するなんて聞いたことない。

 

 クルマ屋さんはツナギを着た人間が活躍する土俵です。私の考えでは、スーツを着た営業が出世していくディーラーなどはクルマ屋にあらず、ディーラーは新車の販売機関です。

余談ですが、かの本田宗一郎氏は開発陣がまごついた時ツナギに着替えて陣頭指揮を執ったそうです。

 

 この記事を読んで少しでも嫌悪感を感じた方はご遠慮ください。

 

老若男女、資格不問。

給与などは職種によって変わります。

029-843-5454

担当:松本まで