P38a 2ndレンジ エアコン不良

見習いコマツザキです。

 

ブログを書く余裕が無い毎日ですと、作業中の写真を撮るのも忘れます。

 

今回の記事はなかなか興味深いものですけどね、写真やっぱり忘れちゃいましたよ。

 

2ndレンジローバーのエアコン修理について。

 

2nd所有されていた方ならご存知の「ブレンドモーター」をフューチャーして現在の自動車メーカーを斬ってみましょう!

インターネット上に転がってた画像を転載させていただきました(写真忘れ)。

 

画像のようにディスプレイ右下に通称「ブックマーク」が表示されます。

これは「see owner's handbook」いわゆる「取説読んで」というインフォメーションですが、取説には「早よディーラーさ行け」としか書いていません。

 

ちなみに当該車両のレンジローバーは3年前にブレンドモーターをそっくり新品交換した経緯があります。

 

なのに、今回入庫も助手席の温度調整が効かず、温風が出てくるというものでした。

間違いなくブックマークの一因にブレンドモーター故障が考えられます。

 

ブレンドモーターを早速取り外し、点検。

簡単に書いてますが、ダッシュボードの内をノコギリで刻み込まない限り通常ダッシュボードを車両から下した方が作業しやすい箇所です。

ダッシュ下すだけでも数時間・・ネジの数はレンジの場合ものすごく多くて・・それにこの暑さです、もう気が飛びそう・・。

 

ようやっとモーターを分解して内部観察。

 

うーんコンデンサなんかは使ってないのかな。

ポテンショメーター内部での不具合だったら面倒だな・・。

見っけ。

 

ピントが合ってる端子左から2番目のハンダが浮いてますね。

 

ハンダコテで直しちゃいましょー。

この件について、店内でのミーティング。その内容について。

 

親方のディーラー時代の記憶で「このブレンドモーターってケースに『valeo』の刻印があったと思うんだよな~」。

今はケースに刻印もなく簡易テープが貼られている。

シールには『valeo made in CN』。

 

ここから先は憶測なので無責任なこと書きますが、valeoはフランスの自動車部品メーカー。

そのvaleoが生産コストの安い中国へ工場を移してそこで生産しているのだとしたら、今回のハンダ浮きは合点がいくとうものでした。

 

過去に何度も安い社外品やHIDヘッドランプなどで不具合が出て興味本位に分解してみると単純なハンダ剥離が多かったんです。

中国製の全てが悪いわけではないでしょうけど、管理体制というかその背景にあるものでこのような製品不良を生んでしやすいのかもしれませんね。

 

今回は純正品であるブレンドモーターがこのようなことになっていますが、ヤ〇オ〇などに出ている安価パーツのほとんどが中華パーツなのだとしたら、他のクルマ屋さんが『部品持込みお断り』しているのも頷けますね。