クライスラー300C エンジン警告灯

コマツザキです。


私の風邪はまだ治りません。

これから涼しくなって風邪をひきやすい時期になりますので、みなさまご自愛くださいませ。


エンジン警告灯が点いたと綺麗な女性が来店されました。

こんな迫力のあるクルマに若い女性が乗っているだけでものすごいギャップに驚きます。

エンジンの4番目が爆発していないというエラーが入力されてました。


点火させているイグニッションコイルとスパークプラグを疑います。

指さした部品の奥側が4番シリンダ―です。

 

手前側2番シリンダ―のイグニッションコイルとスパークプラグを入れ替えて点火しない部品が2番シリンダ―となれば、コイル・プラグが不良ということになりますが・・

 

残念がら4番シリンダミスファイヤが依然として入力されます。

 

クライスラー社が用意するミスファイヤってエラーコードはシリンダそのものが機能しないときに、このエラーコードだけ入力するってわけね。

ファイバースコープでシリンダ内を点検します。


まぁまぁ汚れてますね。


インジェクタに汚れでも付いて適正な燃料噴射がされていないのかも。

マニホールドを外して、インジェクターレールにアクセスします。

4番のインジェクターが外れました。

極端ではありませんが汚れの付着が確認できますね。

カーボン・スラッジを落としてくれるコンディショナーで洗浄することにしましょう。


この時Oリングなどを外しておかないと再利用できなくなるので注意が必要です。

インジェクターは簡単に説明すると、電磁弁です。

 

電気が通電した時だけ弁を開けるか閉めるかしてるだけの仕事ですね。

お医者さんが胸に当てる聴診器のクルマ屋さんバージョンがあるのですが、取り外す前インジェクタが作動している音を確認していたので、働いていることは確認してます。

 

働いてるのに噴射されないなら詰まってるのかなと、

そんな診断作業です。

たった30秒ですがこれだけの汚れがインジェクター内から出てきました。

3kg/㎤の圧力が弁を開いただけで噴射される仕組みですからね。

汚れが詰まってれば噴射量もマチマチでしょう。

 

このエンジンは全部で6個のインジェクタが取り付けられてます。

インジェクターが1個/1.3万円ほどのものなので、今回4番シリンダだけ交換しても良いのですが、1個こういう状態なら他のインジェクターもゴミが付いているでしょう。

交換せずに6本洗浄の方が安価で済みます。

インジェクタ―にゴミが詰まりやすいのかもしれませんね。


理由はクルマや使用状況によっても様々でしょうが、

そんな時はワコーズフューエルワンをお勧めしてます。


1年に1度くらい燃料満タン時にタンクに入れると効果てきめん、燃費も良くなりますよ。


(画像奥のパソコン画面は大野さん)

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コメント: 1
  • #1

    シリュー (日曜日, 13 9月 2015 22:14)

    アメ車もOKなんですネ!
    この汚れ具合からすると、燃料の質に問題があるかもです。
    最近は安売りのセルフが主流ですが、あんまり安い所は、早朝に無印のタンクローリーが止まっている事がありますね。(たま~に目撃します)
    燃費が悪い車に乗っていると(私もそうですが)、安いガソリンを探しがちです。
    底値までいかなくても、一応 名の通ったメーカーの看板が掲げてある所の方が安心出来ます。
    あと、時々はエンジンをシッカリと回してあげる事も予防になるような・・・(どこでアクセル全開にするかは問題ですが)